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レンタカーの車種は指定できる?クラス予約と写真の意味、希望車の確認方法

レンタカー予約画面に、乗りたかった車の写真が出る。少し気分が上がりますが、「この車が来る」と決まったとは限りません。

仕事の機材や家族旅行のベビーカー。必要な条件を満たせるか、予約前に見極めましょう。

「クラス予約」と「車名指定」は別の約束

クラス予約は、会社が決めた車両の区分を選ぶ方法。同じクラス内で複数の車名が候補になるため、画面に車の名前が表示されていても、その一台を指定したことにはなりません。

一方、車名指定は特定の車名を選ぶ申込みです。ただし、指定可能な車種や受付方法、料金、当日の変更可能性は会社とプランで異なります。さらに「車名」と「グレード・年式・装備」は別の確認事項。車名だけでは必要な仕様まで決まりません。

写真や「車種例」は確約の印ではない

見るべきは写真の大きさより、隣の小さな表記です。「車種例」「同等クラス」「クラス指定」「車名指定」などがあれば、何を選ぶ予約なのか読み分けます。

実際、オリックスレンタカーの法人向け車両紹介は、車両画像を車種例とし、商用車の荷室寸法も目安と説明しています。こうした例示を、そのまま当日借りる車の仕様と考えないことが大切です。

公式FAQで分かる会社ごとの違い

トヨタレンタカーは、クラス指定と車名指定の予約を案内。車種指定は有料で、店舗の保有状況によって希望に沿えない場合があります。Webの車名指定は掲載車種が対象で、一部はクラス指定のみ。グレード指定は受け付けていません。

ニッポンレンタカーは、一部の車種指定クラス・タイプを除き、クラスまたはタイプで予約します。希望車名は利用営業所に相談できますが、希望を伝えても当日の状況によって同等クラス・タイプの別車種になる場合があります。

オリックスレンタカーのWeb予約は、車種指定キャンペーン以外では車種を指定できず、色も指定できないとFAQに明記されています。つまり「どの会社でも希望車名を書けば確約」というルールはありません。

予約画面ではこの順番で見る

最初に出発日時と営業所を選び、車両選択欄が「車名」か「クラス・タイプ」かを見ます。次に候補車名の横にある「例」「同等車種」などの注記と、車両条件・オプション欄を確認しましょう。

確認画面やメールで車名・クラスとオプションを再確認。要望欄に書いただけなら、指定の受付状況を営業所に確かめましょう。

荷室は「何人乗り」より荷物の実寸で考える

たとえばスーツケース二つとベビーカーを積むなら、荷物の数だけでなく、縦・横・奥行と折り畳み時の寸法を確認します。後部座席を倒す必要があるなら、乗車人数と両立できるかが問題になります。

ニッポンレンタカーは一部クラスの荷室を写真付きで紹介していますが、サイズは独自採寸の目安。ヤリスの例では、ベビーカーやゴルフバッグを積むために後部座席を倒す必要があると案内しています。掲載例で入る荷物が、別車種でも同じように入るとは限りません。

仕事の機材なら、ケースの寸法だけでなく、荷室の開口部や積み下ろしに必要な余裕も相談材料にしましょう。

装備は車名ではなく、予約条件として確認

同じ名前の車でも、年式やグレードで設備が違うことがあります。例えば4WD、スタッドレスタイヤ、運転支援機能、USB端子の種類など、外せない条件は車名と切り離して確認します。

トヨタレンタカーもオプション装備は店舗・車両により異なると案内しています。写真から判断せず、予約画面の選択項目や営業所の回答を優先してください。

営業所には「希望」と「必須」を分けて聞く

問い合わせは「この車が好きです」だけより、用途を一緒に伝える方が具体的です。例えば「希望は○○ですが、必須なのは大人4人の乗車と、折り畳み式ベビーカーの収納です」と整理します。

予約番号と確認内容を残し、希望の伝達と条件の確定を区別しましょう。

車名より「困らない条件」で予約を決める

特定の車名が外せないなら、車名指定の受付可否と変更時の取扱いが確認できる予約を検討。必要なのが荷室や装備なら、その条件を満たす車両を手配できるかを先に確かめます。確認できない条件を、写真だけで補わないのがコツです。

借受時の一般的な準備はレンタカー受取前の確認、別営業所へ返す計画は乗り捨ての対応店舗と条件で補足できます。まずは予約する車が「車名指定か、クラス予約か」を確認しましょう。

公式出典

確認日:2026年10月28日。条件は会社・営業所・プランによって異なります。